遺産相続に関するご相談事例をご紹介いたします。

地域 | 沖縄相続遺言相談センター - Part 15

沖縄の方より遺産相続についてのご相談

2021年05月07日

Q:遺産相続にはどのような戸籍が必要でしょうか。行政書士の先生教えてください。(沖縄)

東京で生まれ、定年退職後沖縄へ移住していた父が亡くなり、遺産相続をすることとなりました。母はすでに他界しており、私と妹の2人が相続人に当たると思います。

遺産相続を行うにあたって、戸籍が必要ということを聞いたのですが、具体的にはどのような戸籍を用意すればいいのでしょうか。なお、私は東京に住んでいるため、沖縄まで何度も足を運ぶのは難しい状況です。遺産相続をすることは初めてのため、何もわからない状態ですので、教えていただければ幸いです。(沖縄)

A:遺産相続のお手続きには出生から亡くなるまでの戸籍を用意しましょう。

遺産相続手続きにおいて、必要な戸籍は以下の通りです。

〇被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改正原戸籍謄本
〇相続人全員の現在の戸籍謄本

被相続人の出生から死亡までの戸籍を見ると、お父様の両親の氏名、兄弟や配偶者の有無、子供の存在があるかどうか、いつ亡くなったかといったことがすべて確認することが出来ます。万が一お父様に養子や隠し子がいた場合、遺産相続手続きに関わってくることがありますので、早めに取り寄せたほうがいいでしょう。

戸籍は役所へ請求することになります。亡くなった方の最後の本籍地を管轄する役所へ出生から死亡までの戸籍を請求することで、その役所にある戸籍を手に入れることが出来ます。今回沖縄まで直接役所へ出向くことが難しいということですので、その場合には郵便での請求と取り寄せが可能となります。各役所のホームページなどをご確認ください。

ただし、引っ越しなどにより転籍をしている場合には、いくつかの役所へ請求しなければなりません。戸籍謄本を揃えるなど、相続手続きには想像以上に時間や手間がかかります。特に平日にお仕事をされていると、役所や銀行へ行く時間がないという方も多いと思います。沖縄相続遺言センターでは専門家による無料相談を行っております。沖縄近辺にお住いのお客様、お困りの際にはまず一度お気軽にご相談ください。

那覇の方より遺言書についてのご相談

2021年04月08日

Q:父の遺言書に無い遺産の扱いについて分かりません。行政書士の先生に相談に行った方が良いですか?(那覇)

貴所の専門家にお伺いします。先日那覇で暮らす父が亡くなり遺品整理を行ったところ、公証役場に父の残した遺言書があるという記載を見つけたので相続人である親族らと那覇の公証センターに行き、開封しました。遺言書の内容が優先されると聞いていたので、相続人と相続財産を分配する作業を進めていたところ、遺言書に書かれていない財産が見つかりました。それは父名義の那覇市内に放置されていた不動産ですが、代々受け継がれたものでもう長い間空き地になっているようです。父の兄がなんとなく覚えていた程度でしたので父は知らなかったのか、遺言書に書き忘れていました。この那覇の土地について遺言書を訂正しようにも父は他界していますし、どうしたらよいでしょうか。(那覇)

A:遺言書に“記載のない財産について”の記載がない場合は遺産分割協議を行い、相続人に分配します。

遺言書を作成することでご遺族が遺産分割について揉め事を起こすことなく相続手続きを終えることが可能となります。しかしながら遺言書に無い遺産が見つかった場合はその遺産についての遺産分割協議を行う必要があります。まずはお父様の遺言書の内容を確認してください。相続財産が多くて把握しきれないといった場合“遺言書に記載のない財産の相続方法”と記載されていることがあるからです。全く同じ文面でなくとも、同内容の記載があるようでしたら、その記載内容に従い相続します。特にそのような記載のない場合は、対象の財産について相続人全員で遺産分割協議を行い、遺産の分割方法を決定します。併せて遺産分割協議書を作成しますが、この作成した遺産分割協議書は不動産の登記変更の際にも必要となりますので大切に保管しておきましょう。
遺産分割協議書の作成後、相続人全員で署名、実印で押印することで法的に有効な書類となります。その際、印鑑登録証明書を準備しておきます。

近年の日本は高齢化社会となり、遺言書を作成される方が増えてきております。相続において遺言書の存在はとても重要なものとなります。
那覇の皆様、沖縄相続遺言相談センターの専門家にご相談いただき、法的に有効な遺言書を作成して安心した老後生活を送りましょう。当センターでは、那覇の皆様のご家庭事情等に合わせた遺言書の作成についてサポートさせて頂いております。
遺言書に関する経験豊富な専門家が揃う当センターの専門家が那覇の皆様の親身になって丁寧に対応させていただきます。那覇の皆様には初回無料相談の場をご用意させていただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。那覇の皆様のご連絡を心よりお待ちしております。

沖縄の方より相続に関するお問い合わせ

2021年03月02日

Q:行政書士の先生にご相談です。母が再婚したのですが、私は再婚相手の相続人になりますか?(沖縄)

先週、沖縄に住む母の再婚相手が亡くなりました。実父は私が幼いころに他界しており、実母は私が成人し実家を離れてから別の方と再婚しました。長年実家の沖縄には帰っておらず、再婚相手の方とはほとんど関わりがありませんでしたので、相続が発生する場合どうしようかと悩んでおります。どのように対応したら良いか分からず行政書士の先生にご相談しました。もしも私が相続人にあたる場合は、相続放棄をしようと考えておりますが、そもそも私は再婚相手の方の相続人にあたるのでしょうか。(沖縄)

 

A:再婚相手の方とご相談者様が養子縁組をしていなければ、相続人ではありません。

ご相談者様の場合、法定相続人にあたるのは、お母様と亡くなった再婚相手の方の実子か養子になります。もしも、ご相談者様が養子である場合には、再婚相手の方の相続人となります。

未成年の時にお母様が再婚された場合には、養子になっている可能性が高いです。しかし、成人されてから養子縁組をする場合には、手続きが必要です。養子と養親、両名が自署押印をし、養子縁組届を提出しなければ、成人してから養子になることはできません。

ご相談者様の場合、成人されてからお母様が再婚されたとのことですので、お母様の再婚相手の方と養子縁組の手続きをしていなければ養子ではありません。

ちなみに、このような場合で養子縁組をしており、再婚相手の方の相続をしたくないというお考えがある方は、相続放棄の手続きを行えば相続人ではなくなります。相続放棄の手続きについては、専門家に相談することをお勧めします。

沖縄の皆様、相続手続きに関して分からないことやご心配なことがございましたら、沖縄相続遺言相談センターへお問い合わせください。

専門家がお客様のご状況を丁寧にお伺いし、お客様に寄り添ったご提案をさせていただきます。沖縄近郊に在住の皆様は、ぜひ沖縄相続遺言相談センターの初回無料相談をご活用ください。沖縄に相続人がいらっしゃる方、または沖縄にお勤めの方で相続について何かお困りの場合には、沖縄相続遺言相談センターまでお問い合わせください。

沖縄相続遺言相談センターでは皆様から相続に関するご相談を数多くお受けしており、沖縄でトップクラスの専門家が在籍しております。皆様からのお問い合わせをスタッフ一同心よりお待ちしております。

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当センターを運営しております行政書士事務所ちむくくる代表西山が「生前対策まるわかりBOOK」に沖縄の専門家として紹介されました。

 

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